太っている友人は自分のことを太りやすい体質だと言っています。しかし管理人が今まで読んできたダイエットに関する書籍ではどれも重要なこととは記載されていません。
親が太っているから遺伝と片付ける人も少なくありません。遺伝、体質がまったくないとは記載されていませんがそんな小さなことよりも、摂取したエネルギーを消費するエネルギーを上回ってしまうために太るのです。
つまり本当の原因は運動不足、食べすぎ、飲みすぎが原因なのです。太りやすい体質、遺伝と言う人はそれ以前に生活を見直す必要があるのです。
親が太っているから自分が太る理由は遺伝なんかよりも食生活が原因です。太りやすい料理、濃い味付けなどで毎日の食事がカロリー過多になっているのが主な原因だと思われます。
同じ意味で同じ親でも父親よりも、母親が太っているほうが子供が太る原因になりやすいということになります。食事は母親のほうが影響することが多いですから・・・。
体質のせいにして生活習慣を見直さないことが一番いけません。太っている原因は間違いなく生活習慣のせいだからです。もし本当に体質により太ってしまっている場合はすぐにでも病院に行くべきです。
摂取エネルギーが消費エネルギーよりも少なくても太る人でなければ適切な食事制限、適切な運動をすれば誰でも必ずダイエットはできるのです。
正しい知識をもてばおそらく太りやすい体質など口に出さないと思います。
適応力が人にはあることを理解
管理人は昔、重労働で知られる某会社に勤めていました。自分も含め、数々の新人を見てきて思ったことがあります。それは人は勉強する生き物だと感じました。
その意味は入社したての新人がその仕事をしているうちにほとんどの人が痩せていくのです。夏の炎天下の時期はそれが明確にでます。もちろん管理人も入社当時は無意識に痩せてきました。
食事がのどを通らないなど重労働の後遺症ともいえる症状が生じました。ダイエット方法として良いか悪いかは別として、ほとんどの人が体重が減少します。
しかし、2年目、3年目となると不思議なことに痩せません。仕事も慣れてきておそらく知らず知らずのうちに楽にする方法を体が覚えているのだと思います。
「慣れないことをすると疲れる」という言葉は本当だと思いました。当然、ベテラン社員と入社1年目の作業量はまったく同じです。
しかし、疲れが無いとは言わないものの、一年目では家について寝るだけだった生活も徐々に夜更かしするぐらい余裕になってきました。
仕事をダイエット器具に置き換えても同じことが言えるのではないかと思います。
ダイエット器具を使った作業も徐々に楽にこなせるコツを知らないうちに体が覚えてカロリー消費を抑えるダイエットとしては厄介な体に順応している可能性があるのではないでしょうか?
もちろん管理人は専門家ではありませんし、科学的根拠を示す道具もなければ方法さえ知りません。
しかし、数多くの新入社員を見てきて体がそのような仕組みになっているのではないかという根拠として十分な実例を見てきました。
痩せにくい体になっているというのはその器具に対する順応が自然に体で覚えている可能性があるのではないでしょうか?その辺の感は今でも拭い捨てることができません。
素人考えで恐縮ですがそのあたりを一度考えてみては如何でしょうか?
太るのには必ず原因がある
「太ってしまった」「少しふっくらしてしまった」というのには必ず原因があるはずです。それを突き止めなくてはダイエットを始めることすら難しいと思います。
太ってしまった原因のほとんどが「食べ過ぎ」によるものだと言われていますが、もちろん運動によりエネルギー消費させることで改善するかもしれませんが、元の原因でもある食べ過ぎを根絶しなければスムーズなダイエットは難しいと思います。
食べる量ではなく、高カロリーのものになってしまっていないか?というのもしっかり検証しなくてはなりません。
外食がいけないと言われることが多いですが、お金を払って食事を提供しているのですから、満足感が十分に感じられるように濃い味付け(高カロリー)になってしまいがちです。
食べる量は変わらないのだからという理屈は通らないのです。食べるカロリーにも気をつける必要があるのです。
食事はもちろん、普段の生活スタイルを見直すことがダイエットなのかもしれません。
少なくとも一週間、口にした食べ物をメモしてみて、記録するのも改善策を見つける良い方法だと思います。太る原因は必ずあるはずなのでしっかりと今のスタイルを見直してみましょう!!
夜更かしはデメリットばっかり
夜更かしが原因で太りやすい生活スタイルになっている人も少なくないと思います。夜起きているから腹が減る。だから夜食が増えるといった具合になっていませんか?
私自身がその典型であったので、これは非常に親近感?が湧く太り方です!?。多くのダイエットに関する書物にも寝る3時間前の食事はエネルギー消費が少ない分、太りやすいと記載されています。
つまり、夜食はダイエットに逆行する行為であることはすでにご承知のことでしょう。
しかし、夜更かしがいけない理由はそれだけではないのです。夜更かしをすると必然的に寝不足になってしまいます。そうなれば寝不足からくるストレスも増大してしまいます。
ダイエットはストレスもご法度です。睡眠時間を十分にとって爽快な朝、爽快な一日を過ごし、カロリーをたくさん消費させていきましょう!
そして、疲れた体を十分な睡眠でリセットさせ快適な一週間、一か月、一生を過ごしましょう。
カロリー消費は少ないものの、睡眠時間は断食タイムでもあるのです。ダイエットは十分な睡眠をとることでも効果があるのです。
有酸素運動と無酸素運動
ダイエットに非常に関連づけて出てくる有酸素運動と無酸素運動。特にダイエットの世界では有酸素運動がもてはやされています。
しかし、さまざまなダイエットの本を読んでみると無酸素運動も非常に重要だと感じます。
無酸素運動はダイエットの助けとなる基礎代謝を高める筋肉を増やすことができます。無酸素運動は何も激しい運動とは限りません。体操も立派な無酸素運動です。
夕方、おば様方が町内を散歩(有酸素運動)を長年続けてダイエットに励んでいる姿を目にしますが、脂肪ばかりで筋肉、つまり基礎代謝があまりないのではと想像します。
実際、何年も前から目にする光景ですが、見た目では一向に代わり映えがありません。実際の生活スタイルは知らないので何とも言えませんが、ダイエットが順調に進んでいるとは思えません。
運動によるエネルギー消費も大事ですが、基礎代謝によるエネルギー消費も馬鹿になりません。しかもこれだけもてはやされている有酸素運動ですが、消費カロリーは意外にそこまで期待できません。
痩せることだけを考えず、痩せやすい体や太りにくい体づくりにも目を向ける必要があると思います。
痩せの大食い、デブの小食い
そんなに食べて大丈夫?と心配してしまうほど食べても太らない人は確かにいます。これを「痩せの大食い」と言われています。
代謝が良いのか、栄養を摂取しない体なのか分かりませんが、現実にたくさん存在します。しかし、逆に太っている人で小食の人を私は知りません。
たしかに食事を一緒に行った際、「そんなけしか食べないの?」と疑問に思うことがあります。しかし、一日一緒に行動してみると間食が半端ないことが多いのです。
当然、トータルすればカロリーは明らかに取り過ぎなのです。「デブの小食い」という言葉がないのは当然です。
一回の食事が少ない事が小食というわけではもちろんありません。トータルでカロリーをたくさん食べていれば当然、カロリーオーバーなのです。
太っている原因は運動不足もありますが、食事からきていることがほとんどです。ですから食事を見つめ直すことで改善する人がほとんどです。